こんにちは、BIRAI-moistの井上です。
脂漏性皮膚炎や酒さで
悩んでいる場合の多くは「皮脂」と
「敏感肌」で困っているという
ご相談をいただきますが、
あなたは、この様な経験ありませんか?
・顔を洗っても洗っても
テカリが取れていない気がする。
・夕方メイクが崩れるなんて
まだいい方だと思っている。
・カサつきが全く緩和されない。
・色々試したいが肌が弱すぎて
気になる商品にすぐ手が出せない。
・ケアする化粧品でまさかの悪化!
・カサついているのに、ずっと
皮脂が出っぱなしになっている。
あなたも、どれかに当てはまって
困っていませんか?
どうして、この様な事が起きるのか
というと、脂漏性皮膚炎でも
酒さでもどちらも共通しているのが
お肌のバリア機能が著しく低下している
という事なのです。
お肌のバリア機能は、もうご存じだと
思いますが、軽く説明いたしますね。
お肌のバリア機能には、2種類あり
第1バリアと第2バリアと呼ばれる
構造があります。
第1バリアは皮脂膜で、第2バリアは
ラメラ構造と呼ばれるものです。

ラメラ構造は、水と皮脂が
レンガみたいに
重なり合っている状態ですが
このバリア機能が両方とも
崩壊する事で、綺麗に揃って
並んでいるものが崩れ
外部の刺激をダイレクトに受けます。
外部からの刺激から守ろうとして
皮膚が皮脂を沢山分泌させてしまうのです。
バリア機能を整えなければ
先ほどのお悩みは、ほぼ
解決しないのが現状で
整えるのに必要なのがセラミドです。
先ほどお話ししたバリア機能は
外部からの刺激を守る為に
必要なのですが、セラミドは
このバリア機能を
ちゃんと働かせる為の主役です!
「セラミド」で満たされた肌は
バリア機能の働きが高く
外部刺激で肌荒れしにくい状態で
肌表面も、潤ってキメが整っています。

健やかな肌の「角層」の中では
何層もの角層細胞が重なっていて
角層細胞同士の隙間を満たし
細胞同士や水分を繋ぎとめているのが
肌の必須成分「セラミド」です。
この「セラミド」は、誰のお肌にも
存在していて、肌の奥から
生まれてきます。
敏感肌、脂漏性には、絶対に
必要不可欠なセラミドなのですが
脂漏性皮膚炎や酒さの
お肌は、このセラミド不足が
否めないのです。
だからこそ、セラミドを
増殖する必要があります!
食生活は勿論ですが、セラミドは
美容成分の中でも外部から
与えやすい存在で、増殖を
サポートする成分もあるんですよ!
あなたは「スフィンゴ糖脂質」って
聞いたことがあるでしょうか?
スフィンゴ糖脂質は
発酵セラミドとも呼ばれ
微生物由来のスフィンゴモナスから
得られる天然のスフィンゴ糖脂質で
細胞膜リン脂質を含有する成分で
つまりセラミドの一種です。
スフィンゴ糖脂質は角質層を満たし
酸素や刺激物の侵入を防ぐ
サポートをするとともに
お肌に潤いを与え、キメとハリ感を
保ちます。
セラミドは主に表皮に多く
存在しているのですが、アミノ酸と
配合する事で相乗効果を
期待する事が出来るのです!
スフィンゴ糖脂質は
赤血球に存在しているのですが
生理現象に深くかかわっていて
組織においても胎児の発生段階、
成熟過程、老化、その他
生命維持に必須な生理過程において
スフィンゴ糖脂質の比率が変化します。
また、細胞増殖を刺激します!
超敏感肌には、細胞レベルで
効果を期待できるので
医学会でも大注目の成分なんです!
今も多方面から研究がされていますが
2013年にオリザ油化によって
公開された、影響検証によると
13人の被検者(男性7人、女性5人)の
左右の手の甲に0.003%
コメヌカスフィンゴ糖脂質配合クリーム
及びプラセボクリームをそれぞれ
4週間塗布し、塗布前後に
TEWL(経表皮水分蒸散量)
及びキメの粗さを測定した。
その結果、男女ともに
経表皮水分蒸散量が改善(減少)
キメも細かくなる事が分かった。
という検証結果が明らかにされています。
(文献8:2013)
すこ~し、小難しい事を言いましたが
スフィンゴ糖脂質は、低下した
バリア機能へがっちりサポート
してくれる原料なので
ぜひ、取り入れる事をおススメします!