こんにちは(^^)
BIRAI-moistの井上です。
以前ブログの中で
脂漏性皮膚炎なら菌活を
するべき!
というお話をさせて
いただいたのですが
菌活、菌活って言っても
具体的に何が菌活になるのか
考えると難しい
というお言葉を
ブログを読んでいただいた方に
ご質問いただきました!
ですので、本日は
何をすれば菌活になるのか
という事をご説明したいと
思います(^^)/
菌活と聞くと乳酸菌が一番に
頭によぎるのではないですか?
実際に様々なアンケートでも
不動の1位と言っていいほど
乳酸菌が挙げられます。
あれだけ、CMなどでも
乳酸菌ってやってれば
そういうイメージにもなりますが
乳酸菌飲料、ヨーグルトだけ
モリモリ食べていればいいのではなく
多種多様の菌を摂取する事を
脂漏性皮膚炎でお肌に悩んでいる方は
気を付けなければいけません。
以前もお話ししたように
お肌に存在している菌は大きく
3種類にわけられ
・善玉菌
・日和見菌
・悪玉菌
に分類されます。

この中で本日注目してほしいのは
2番目の「日和見菌」です。
日和見菌は、善玉菌が優勢の時は
善玉菌に、逆に悪玉菌が優勢の時は
悪玉菌に味方します。
という事は、善玉菌を
ある程度育ててしまえば、
日和見菌が勝手に善玉菌の
役割を果たしてくれる
という事なのです。
では、具体的にどうすれば
その状態を作れるのかと言うと
善玉菌のエネルギーになるものを
体内に入れる事です!
菌は目視出来ないですが、当然ながら
生きています!
生きているわけですから、必ず
エネルギー補給が必要になり
私達で言うところの食事が
糧になるのです。
ところが、脂漏性皮膚炎の
お悩みを抱えた人にかかわらず
菌のエサが不足しています。
その菌のエサとなる
食物繊維が圧倒的に少ないのです。
本来1日に18~20gは食物繊維が
必要と言われていますが、
摂取量は15gというのが
日本人の平均なんだそうです。
グラムでお話しすると
大した量に感じませんが
野菜でいうとキャベツ丸ごと1個!
それだけの量を単品で摂るのは
難しいですよね…
草食動物にでもならない限り
無理な話です(;’∀’)
しかし、善玉菌の活動を
考えると、食物繊維は是非
摂取してほしいもの!
なので、2種類の食物繊維を
本日から意識してください。
2種類??と、疑問を
感じたかもしれませんが
食物繊維には
“不溶性食物繊維”と“水溶性食物繊維”があり、
この2種類を2:1位のバランスで
摂るのがいいとされています。

↑上記が主な食物になるのですが
不溶性食物繊維は、意識しなくても
摂取しているかと思いますよね!
しかしながら、水溶性食物繊維は
どうでしょうか?
水溶性食物繊維は、ほとんどの方が
意識する事もあまりなく
摂取量が極端に少ない事が
考えられます。
実際に私は、ご相談で良くお悩みを
聞くときに食生活について
尋ねますが、ほとんどの方が
この水溶性食物繊維の摂取量が
少なかったです!
食物繊維の中でも、特に水溶性食物繊維は
菌が分解してエサにしやすいので、
お肌にも美容にもすごいおススメなんですが
実は水溶性食物繊維が含まれている
食品自体が少ないのがネックなんです。
菌活には外せない水溶性食物繊維が
食品が少ないとは言いましたが
実はめちゃくちゃ良い食材があるんです!
それが、キノコです(^^)
キノコの中でも特に
水溶性食物繊維が多いのが、
なめこ、椎茸、エノキです。

どれも身近な食材なので
毎日の食事に取り入れやすく、
菌活の強い味方になってくれます!
キノコは水溶性だけでなく
不溶性食物繊維も豊富なので、
1つの食材で2つの食物繊維を
バランスよく摂れるので
一石二鳥とはこの事か~
という位お役立ち食品なので
とってもおススメです。
ちなみに私は、キノコ
毎日食べています(笑)
その他だと、腸まで届くと言われている
納豆菌やオクラなどのネバネバ成分
ペクチンにも水溶性食物繊維が
豊富ですよ(^^)/
菌活というと、難しく聞こえますが
普段の食事で意識して取り入れる事で
脂漏性皮膚炎で下がってしまいがちの
免疫力をサポートしてくれ
結果的に、キレイを目指すことが
出来るので、是非
菌活にチャレンジしてくださいね!