脂漏性皮膚炎の味方となる皮脂とは?

こんにちは!
BIRAI-moist-の井上です。

今年の梅雨は早いようなので
すぐに気温も上がり、気になるアイツが
出てくること間違いなし!と
心配になってるんですが…

気になるアイツって何だと
思いますか?

それは…皮脂です!


気温で開きやすくなった毛穴からは
汗は勿論の事、当然テカリの
原因ともなる皮脂が
排出されやすくなります。

皮脂って聞くとめっちゃくちゃ
悪いイメージないですか??

テカリやニキビなどの
原因になる場合もありますし
何より脂漏性皮膚炎の方は
赤らみなどを増長させる
きっかけにもなりえるので
皮脂って聞くと、良くないイメージが
先行してしまいます。

しかし、皮脂も役割があり
悪い事ばかりではないのです。

皮脂は私たちが持つ、天然
保湿クリームの役割をしていて
皮脂と汗が混ざって、皮脂膜を
作り出します。

この皮脂膜が、お肌の潤いを
保つのに一役買っているのです。

皮脂膜の下にある角層は
20~30%が水分で出来ているので
この皮脂膜が低下すると、
驚くくらい乾燥してしまいます。

水分に分類されているという事は
それだけ揮発性が高いので
蒸発しやすいですよね。

例えば、コップにギリギリまで水を
入れていても、ラップもしないで
放置していれば、あっという間に
コップの中は空っぽになりますが

ラップをしている
コップの水は蒸発しにくくなり
ラップがないコップよりも
長時間水が残ります。

このラップの役目をしているのが
元々は皮脂だった、皮脂膜なのです。

ただ、脂漏性皮膚炎でお悩みの方は
この皮脂膜がうまく形成しにくい
お肌状態になっていてる為
外部からの皮脂膜の役割をする
サポートが必要になります。

さらに、脂漏性皮膚炎でなくとも
年齢によっても皮脂膜の状態は
変化するので体や皮膚などの
新陳代謝はどんどん下がってきて、
皮脂腺のや汗腺機能もそれに伴い低下し

皮脂膜不足になるだけではなく、
細胞間脂質の合成や、天然保湿因子の生成が
低下が加わり、保湿作用が弱くなります。

皮脂膜が減少すると、どの様な
お悩みが増えるのかと言うと

・角質層の水分が蒸発して、
潤いと弾力性、柔軟性のない皮膚になる。

・弾力性、柔軟性がなくなるので
皮膚が割れやすく、毛穴も目立ちやすくなる。

・お肌のバリア機能が崩れて、雑菌や
アレルギー物質などの有害物質が
侵入しやすくなる。

・雑菌が活動しやすくなり、
化膿や炎症などの皮膚トラブルが多発する。

・刺激に敏感になり常に痒みや痛みに
悩まされる。

・乾燥しやすくなるので角質層が
剥離しやすくなって、フケ症になりやすくなる。

と言うような、様々なデメリットに
繋がっていきます。

そうならない為には、皮脂バランスを
整える事はとっても、とっても
大切な事になります。

とはいえ、先ほども言いましたが
脂漏性皮膚炎でお悩みの場合
外部からサポートがないと、正直
この皮脂バランスを整える事は
難しいのが本音です。

かといって、不要な油分たっぷりの
クリームで保湿すれば、痒みや
赤らみを悪化させてしまう事にも
なりかねません。

なので、脂漏性皮膚炎でお悩みの方用に
開発された化粧品でケアする事を
おススメします(^^)/

勿論、私のおすすめクリームはこちらです▼

Share Post:

Share on facebook
Share on twitter
Share on email